【奥多摩・青梅】秋の行楽にも!奥多摩・青梅のおすすめ神社をご紹介!

奥多摩や青梅には歴史があり由緒ある神社がが多く存在しています。
周囲の喧噪を忘れさせる荘厳な雰囲気につつまれていると、願い事が神様に届くような気がしていきますよね。
新型コロナウイルスによる規制も解除され今までの鬱積した気持ちも、パワースポットといわれる神社を巡って過ごせばリフレッシュできるかもしれませんね。
秋の紅葉を楽しみながら、お気に入りの神社を見つけてみませんか。

武蔵御嶽神社 むさしみたけじんじゃ【青梅市】

日本三御嶽のひとつで、標高929mの武蔵御岳山の山上に建立されていて、知恵の神様・櫛真智命(くしまちのみこと)を祀っています。
盗難除け・魔除け・豊作の神として広く信仰されてきていて、古くからの伝統を受け継ぐ御師達が、参詣と修行の場を守っています。
明治に入って神仏分離令により「御嶽蔵王権現」から「御嶽神社」に改称、昭和27年に神社本庁に属していない単立神社となり「武蔵御嶽神社」と改め現在に至っています。


随身門から300段の石段を登り鳥居をくぐると、旧本殿の常磐堅磐社社殿は永正8年(1511年)に建立されたもので、東京都指定有形文化財です。境内には歴史的な建造物が建ち並んでいます。
古代、日本武尊が国家鎮護のために、着用の武具をこの地に蔵めたことから「武蔵」という国名が生まれたと言われているようです。
宝物殿には平安時代から江戸時代にかけて、武蔵国の支配者や武士たちの信仰を集め、大鎧や太刀・刀、具足等が数多く奉納されました。
数々のご神宝は、国や都・市の指定文化財として納められているので参拝の際には是非日本の工芸・武具の美しさをご鑑賞してみてください。
山頂は新年を迎えるには最高の絶景なので初詣を兼ねた新年のカウントダウンを武蔵御嶽神社で行うのも良いかもしれませんね。
1月1日の8:00からは元旦祭が行われて開運絵馬を配布されます(なくなり次第終了)。思い出に残る初詣を体験できる素敵な神社ですね。


御岳登山鉄道のケーブルカー「御岳山駅」から神社までの道は、舗装されています。
6〜7分ほどは平坦ですが、宿坊の立ち並ぶ集落に入るとまもなく急な坂道がつづき、お土産物店の並ぶ小道を過ぎると、約330段の階段になります。
出来るだけ歩きやすい靴でご参拝へ向かってください。
ヒールの高い靴やサンダルではなくスニーカーでハイキング気分で参拝はいかがですか。

名称 武蔵御嶽神社 むさしみたけじんじゃ【青梅市】
住所 東京都青梅市御岳山176番地
電話番号 0428-78-8500
アクセス

【公共交通で】
JR中央線またはJR南武線でJR立川駅→(約30分)
→JR青梅駅→(約20分)→JR御嶽駅
西東京バスor多摩バスでJR御嶽駅→(約10分)→
ケーブル下
御岳登山鉄道ケーブルカー滝本駅→(6分)→御岳
山駅→徒歩約25分
ケーブルカーには犬も一緒に乗ることができます。
愛犬をお連れになる際は、犬が苦手な方へのご配慮をお願いいたします。

【お車で】
高速中央道八王子|C第2出口〜国道411号線を青
梅方面→(約50分)
または圏央道青梅|Cより国道411号線を奥多摩方
面→(約40分)
御岳登山鉄道ケーブルカー滝本駅付近に駐車場の設
備あり。
カーナビを設定する時は、電話番号の前に御岳登山
鉄道「滝本駅」もしくは 0428-78-8121 を入力して下さい。「御岳山」と入力すると通行できない道が表示されることがあります。

【登山で】
日の出山、大岳山などを経由する登山コースがいくつかあって登山を味わいながらお参拝に行けます。
大岳山方面からは、男具那社のある奥の院、かっては山岳信仰の修験の場でもあったロックガーデン、天狗岩、七代の滝などに立ち寄ることもできます。

公式サイト

http://musashimitakejinja.jp/

住吉神社 すみよしじんじゃ【青梅市】


JR青梅線青梅駅より徒歩3分のところにある
応安二年(1369年)住吉大社を勧請奉祀した事により始まり、多くの彫刻に囲まれた拝殿天井には江戸後期の青梅の文人、小林天淵の雲龍図、境内には筆塚等青梅ゆかりの文人達の作品が多く残されている神社です。特に拝殿の彫刻がとても芸術的で見入ってしまいます。文化財としても楽しんで欲しい神社です。


県道沿いに大きな鳥居があるので一礼して参拝に。

参道を進んで行くと二の鳥居が見えてきます。

神社の拝殿までは、急な階段となっていて、この階段を登ると拝殿に辿り着きます。
住吉神社の神様が高いところから地元の人々を見守ってくれてるのを感じます。
住吉神社は「ちはやふる」のロケ地にもなっていて参拝しながらロケ地としても楽しんでみてはいかがでしょうか。


階段を登り切ったところに手水舎があるので、拝殿へ参拝に行く前に身の穢れを清めて参拝してみてください。


参拝が終わったら右へ行くと社務所がありますので、御朱印を頂いたりおみくじを引くことが出来ます。

名称 住吉神社 すみよしじんじゃ【青梅市】
住所 東京都青梅市住江町12
電話番号 0428-22-2747
アクセス JR青梅線「青梅駅」から徒歩約3分
公開サイト https://goo.gl/maps/VGoMWCkQftE2iDvd8

奥氷川神社 おくひかわじんじゃ【奥多摩町】


奥氷川神社(おくひかわじんじゃ)は東京都西多摩郡奥多摩町にある神社で、式内社の論社である。氷川神社と中氷川神社とともに「武蔵三氷川」と呼ばれ、一直線に並んで本社・中社・奥社の関係になっているとも言われているようです。ハイキング前の参拝もいかがでしょうか。


都指定天然記念物、氷川三本スギ。御神木であるこの木の幹は根元から3メートルあたりで3本に分岐し、おのおの直立している姿から三本スギと呼ばれている。目通り幹囲7.5メートル、高さは50メートルで、東京都内で最も背の高い木といわれているようです。

名称 奥氷川神社 おくひかわじんじゃ【奥多摩町】
住所 東京都西多摩郡奥多摩町氷川178
アクセス JR青梅線「奥多摩駅」から徒歩5分

小河内神社 おごうちじんじゃ【奥多摩町】


小河内貯水池建設の為水没した旧小河内村に祀られていた九社十一祭神を勧請して創建された小河内地区の鎮守神。ダム湖に突き出た半島の高台に鎮座してます。
秋の紅葉を満喫できる奥多摩へ足を運んだ際に寄られて見るのも良いかもしれませんね。
旧小河内村に伝わっていた郷土芸能は受け継がれ、9月の小河内神社祭礼に奉納されているので開催された際は奥多摩の歴史深い郷土芸能を味わってみたいところです。

名称 小河内神社 おごうちじんじゃ【奥多摩町】
住所 東京都西多摩郡奥多摩町河内149
電話番号 0428-86-2247
アクセス JR 青梅線「奥多摩駅」より西東京バス「小河内神社前」より徒歩5分

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