【多摩地域】梅雨を彩るあじさいスポット5選

日本気象協会の「2025年梅雨入り予想」によると、関東甲信は6月上旬で今年は平年並みとのことです。

まもなく訪れる梅雨のシーズン。
じめじめ、しとしと雨が続くと憂鬱な気分になるかもしれませんが、 その一方で、綺麗に咲き誇るあじさいを楽しむことができるのはこの時期ならでは。

今年は雨に咲く美しいあじさいを見に行きませんか?

【あきる野市】南沢あじさい山

あじさいの開花シーズン:6月中旬~7月上旬

1万株のあじさいを育てた花咲かじいさん

「南沢あじさい山」には、地元に住む“ちゅういっちゃん”こと南澤忠一さん所有の山で、両親が眠るお墓への道に彩りを、と林道に毎年20本ほどあじさいの苗を植え続け、約50年もの間にたった1人で1万株まで増やしたという素敵なストーリーが。

JR武蔵五日市駅からハイキングコースとして、あじさいのシーズンには毎年1万人が訪れます。 静寂に満ちた森の中、華やかに咲き誇る幻想的なあじさいの風景を見に行きませんか?

南沢あじさい山

所在地 〒190-0172 東京都あきる野市深沢368 MAP
開山期間 2025年6月7日(土)〜7月6日(日)
入山時間 9:00 〜 17:00 (平日・土日祝日)
入山料金 大人600円/小人400円
アクセス JR五日市線 武蔵五日市駅より徒歩40分または期間限定のシャトルバスもございます。
※深沢地域住民への配慮としてマイカー規制を行なっているため現地にパーキングはございません。駅前のコインパーキングをご利用ください。
WEB https://ajisai-yama.com

【あきる野市】わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい園

あじさいの開花シーズン:6月中旬から7月上旬

アナベルの雪山

東京サマーランドに隣接した秋川丘陵の自然の中、都内最大級のドッグランがある「わんダフルネイチャーヴィレッジ」内の「あじさいエリア」では、国内でも有数のあじさい品種が咲き替わりで楽しめるとのこと。
なかでも、6月下旬から7月上旬が見ごろの貴重種である純白の”アナベル(北米原種)”は、山の斜面を埋め尽くし、まるで雪山を思わせるところから、 「アナベルの雪山」として多くの方に親しまれています。

わんダフルネイチャーヴィレッジ(Wonderful Nature Village)

所在地 東京都あきる野市上代継600 MAP
東京サマーランド わんダフルネイチャーヴィレッジ内
電話番号 042-558-5861
営業時間 9:00~17:00 
入園料 おとな(中学生以上)850円/こども(小学生以下)当面の間無料/犬850円(2頭目以降450円)
駐車料金 乗用車700円/二輪車300円/バス2,000円
WEB https://www.wnv.tokyo

「秋川渓谷あじさいまつり2025」 6月7日(土)〜7月6日(日)

南沢あじさい山とわんダフルネイチャーヴィレッジあじさい園で開催される秋川渓谷あじさいまつり2025では、お得な2施設共通入山・入園チケットが1,000円で発売されています。

詳しくはこちらから

 

【日野市】高幡不動尊金剛寺

あじさいの開花シーズン:5月下旬から7月初旬

お寺の雰囲気とあじさいのマッチが楽しめる

関東三大不動のひとつとして多くの人が足を運ぶ高幡不動尊金剛寺では、6月1日から6月末まで「あじさいまつり」が開催されます。

高幡不動尊の境内から山にかけて約3万坪の広大な敷地に咲き乱れるあじさいは約250種類以上・7800株余りと言われています。最近は散策路が整備され、山あじさい園も拡張されたので、安心してあじさいを楽しめます。

5月下旬から6月中旬には山あじさいが、6月中旬から7月初旬にはあじさい、がくあじさいが見ごろだそうです。

また、例年7月初旬に行われていた、参道に七夕飾りをおこなう「たなばた祭」ですが、
近年の気候変化に対応するべく、今年から1ヶ月前倒しになり「高幡参道あじさい祭」として記念すべき第1回が開催されます!
高幡不動尊では自生の山あじさいが見頃となる時期で楽しみが増えますね。

第1回「高幡参道あじさい祭」
2025年6月7日(土) 13:00〜18:30

高幡不動尊金剛寺

所在地 東京都日野市高幡733 MAP
電話番号 042-591-0032
営業時間 9:00〜17:00
拝観料 奥殿300円/大日堂200円
アクセス 京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅下車 徒歩5分
駐車場 あり
WEB https://www.takahatafudoson.or.jp/

【府中市】府中郷土の森博物館

あじさいの開花シーズン:6月初旬~7月上旬

レトロな建物とあじさいの風情ある景色

5月31日(土)から7月6日(日)まであじさいまつりが開催され、約30種1万株のあじさいが、広大な敷地のいたるところでお目にかかれます。
府中市郷土の森博物館の敷地内には、かつて市内にあった江戸時代から昭和初期の建物8棟を移築・復元しており、水車小屋や大正時代の町役場などレトロな建物とあじさいの風情ある景色を楽しめるのも趣があっていいですね。

府中市郷土の森博物館

所在地 東京都府中市南町6-32 MAP
電話番号 042-368-7921
営業時間 9:00~17:00 (入場は16:00まで)
入場料 大人300円、中学生以下150円 (4歳未満無料)
休館日 月曜日と年末年始(12月29日から1月3日)月曜日が祝日に当たるときはその翌日が休館日となります。
※改修工事中のため園内のみご利用いただけます。本館(プラネタリウム含む)は休館中です。
WEB http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html

【小平市】あじさい公園

あじさいの開花シーズン:6月初旬~下旬

昭和48年にあじさいの名所をめざして造られたのがこの「あじさい公園」です。

あじさいは日向むきの花ですが、まわりの樹木が大きくなってしまったことで陽をさえぎってしまいかつて全滅の危機に陥ってしまいました。このため平成8年12月から平成9年3月にかけて樹木の萌芽更新を行い、すっかり明るく生まれ変わった「あじさい公園」。

狭山・境緑道 散策の途中にどうぞ。
※6月1日(日)から22日(日)まで、こだいら観光まちづくり協会主催のあじさいまつりが開催され、夜間のライトアップが行われます。

あじさい公園

所在地 小平市美園町1-25-23
アクセス 西武新宿線小平駅より徒歩5分 MAP
電話 042-346-9556(小平市役所4F 水と緑と公園課管理担当)

あじさい巡りに出かけよう

あじさいの学名である「ハイドランジア」はギリシア語で“水の器”という意味を持つのだそう。 じめじめした梅雨もあじさいにとっては、まさに恵の雨。 
今年はあじさいを観に出かけてみませんか?

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