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職場体験から発信!中学生が伝えたい多摩地域の魅力とは?(前編)

本記事は、職場体験学習の一環として、東大和市立第三中学校の生徒さんに作成いただきました。

東大和市に編集部拠点を持つTAMA ebooks 編集部を訪問し、編集の仕事に触れながら記事づくりに挑戦しています。

中学生が地域貢献活動に関心を持ち、理解を深めることを目的に、多摩地域の魅力を自分たちの言葉で発信しました。TAMA ebooks に掲載されている記事の中からテーマを選び、構成や文章を考えながら「伝えたいこと」を形にしています。
そんな中学生ならではの視点で再編集された記事を、ぜひお楽しみください。
※元の記事には過去の情報が含まれており、現在では利用できない内容が掲載されている場合があります。
後編はこちらから

 

乗り鉄や景色好きは必見!多摩モノレール沿線の紅葉スポット

中学生編集部員Aさん:僕が選んだ記事は「多摩モノレール沿線で楽しめる紅葉スポット5選」です。

紅く色づいた紅葉の枝。青い空に赤やオレンジの葉が映える

多摩モノレール沿線で楽しめる紅葉スポット5選【2025年版】

秋といえば、やっぱり紅葉。 鮮やかに色づいた木々を眺めていると、季節の深まりをしみじみと感じますよね。 多摩モノレール沿線にも、そ...

この記事を選んだ理由は、僕の好きな電車に関連するものだったからです。今回は、4つのトピック(スポットは2つ厳選)をご紹介します。

モミジとカエデの違い

秋といえば紅葉、紅葉といえばモミジとカエデですよね。
しかし、モミジとカエデ、似ているようで少し違う点があるんです。何か分かりますか?

それは……葉の切れ込みの数!上の記事によると、葉の切れ込みが深い方が「モミジ」、浅い方が「カエデ」だそうです。僕は、「モミジはカエデの一種」ということにとても驚きました。
多摩モノレールの沿線でも、秋には美しい紅葉の景色が広がります。
では、紅葉について知った上でさっそく見に行きましょう!

紅く色づいた紅葉の枝。青い空に赤やオレンジの葉が映える
※写真はイメージです。

多摩湖周辺(東大和市:上北台駅)

僕も住んでいる東大和市の自慢の自然、多摩湖。
湖を囲む遊歩道は歩きやすく、ランニングやサイクリングにも最適。秋には紅葉が湖畔を彩ります。

アクセス 多摩モノレール「上北台駅」より徒歩22分。
見頃 11月下旬

紅葉の時期の多摩湖の写真。湖面にドーム状の取水塔が見え、その奥に対岸の紅葉と富士山が見える

国営昭和記念公園(立川市:立川北駅)

秋の昭和記念公園で印象的なのが、「かたらいのイチョウ並木」。全長300mにも及ぶ並木道は、まさに”黄金のトンネル”。
最盛期には頭上も足元も鮮やかな黄色に染まり、秋の風景を存分に味わえます。
同じく園内の「カナールイチョウ並木」も、幾何学的に整った美しさを持っていて見事。
ゆったりとした雰囲気の中で、秋の深まりを感じながら散策を楽しめます。
そのほか、日本庭園の紅葉もお見逃しなく!

国営昭和記念公園内の語らいのイチョウ並木の様子。鮮やかな黄色に色づいたイチョウが両サイドに立ち並び、落ち葉で黄色く染まった遊歩道を歩く老若男女
写真提供:(公財)東京観光財団
アクセス 多摩モノレール「立川北駅」より徒歩8分
見頃 11月上旬〜下旬「絶対行くべし!」

多摩モノレールの魅力

南は多摩センター駅、北は上北台駅までつなぐ、多摩モノレール。
通常の電車とは異なり、上から見下ろせる景色は綺麗です。また、モノレールとしては珍しく、線路にまたがって走行するので、騒音が少なく快適です。もし乗車するのであれば、空を飛んでいるかのような気分に浸れる、一番前の席がおすすめです(人気な席なので、譲り合ってご利用ください)。

このように、多摩モノレールは通常の電車とは一味違う魅力を持っています。
この記事を読んでいるあなたも、多摩モノレールに乗って身近な空の旅と、紅葉の鑑賞も楽しんでみませんか?

夕焼けの空をバックに高い位置を走る多摩モノレールの車両

多摩地域で味わえる自然の魅力!府中・郷土の森「曼珠沙華まつり」

中学生編集部員Bさん:私が選んだ記事は「府中・郷土の森で秋満喫。曼珠沙華まつり開催中!」です。

府中・郷土の森で秋満喫。曼珠沙華まつり開催中!

府中・郷土の森「曼珠沙華まつり」2025年秋、見ごろの花と特別イベントを楽しもう 約40万株の曼珠沙華(ヒガンバナ)が秋の園内を赤...

記事を選んだ理由は、約40万株の彼岸花という言葉に興味を持ち、大量の彼岸花の写真に目を惹かれたからです。
今回はそんな府中・郷土の森「曼珠沙華まつり」の魅力をご紹介します。

府中・郷土の森「曼珠沙華まつり」とは?

まず「曼珠沙華まつり」の魅力を知るにはこのお祭りを知ってもらう必要があります。曼珠沙華まつりは約40万株の彼岸花を通じて自然と触れ合うことができるおまつりです。大量の彼岸花で感じた感動の瞬間を写真で収めたり、家族•友達との時間を自然と共に過ごすなど様々な楽しみ方があります。ぜひ一度足を運び多摩地域で味わえる自然の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?

群生する曼珠沙華(彼岸花)の写真
※写真はイメージです。

おすすめイベント「工作体験」

曼珠沙華まつりでは様々なイベントが開催されています。この工作体験ではマユを使って曼珠沙華の造花を作ることができます。
この工作体験をおすすめした理由は、他のイベントと違い唯一お祭りでの思い出を品として持ち帰ることができるからです。
曼珠沙華まつりの思い出の品として一度作ってみてはいかがでしょうか?
他にも呈茶・太鼓演奏会・フォトコンテスト・俳句募集など思い出作りには困らないほどのイベントが開催されています。

まとめ

曼珠沙華まつりには大量の彼岸花はもちろんのこと、開催されているイベントも多摩地域で味わえる自然の魅力がたっぷりです。曼珠沙華まつりは毎年9月から10月頃に開催されているのでぜひ自然の魅力を味わいに行ってみてください。

後編へつづく

いかがでしたか?
前編では多摩地域の一番の魅力と言っても過言ではない“自然”をご紹介しました。

後編ではまた違った角度から多摩地域の魅力をご紹介します!

後編はこちらから

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